うつぼ(妻)の記事 PR

養老保険を解約したお話

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どうも、妻のウツボです。

以前の記事でお話した、固定費の見直しで「養老保険を解約」することとしました。
こちらの保険、社会人2年目の時に、取り急ぎ入ったものでした。
私の経験が養老保険の解約に悩んでいる人、入る前に解約できるの?と不安な人のお役に立てれば幸いです!

養老保険に加入した経緯

社会人2年目に突入してしばらく、立て続けに家族が入院しました。
原因は怪我や病気や様々でしたが、その時に、部屋にお金がかかることや手術にかかる費用を知り、保険に加入していないことに不安を覚えました。

ウツボ

でも、保険っていっぱいあって何が良いのか分からない…

さらに、その時私は原因不明の咳にも悩んでいました。
喘息と診断れたら保険料が上がってしまう。

このことを知り、「急いで保険に加入しないと」という気持ちが高まりました。
(検査の結果喘息ではありませんでした)

保険会社

とにもかくにも、早く保険に加入したい私。
親に相談しました。

とりあえず「かんぽ」にしておけばいいんでない?

右も左もわからない私は、親の言う通り郵便局に向かうことに。

保険の種類

郵便局のお兄さんはとても親切でした。
入院した時のお金が怖いこと、でも毎月そんなにお金を払いたくないことを説明し、
さらに、定期預金などでお金を貯めていないことを話すと、

養老保険(※)に入院特約をつけるのがいいのでは

という結論に至りました。
この時の私は

ウツボ

貯金もできて入院したらお金も貰えるとか最高やんけ!

と、お兄さんと月々の支払い額、満期で貰える額を相談し、決めました。

※養老保険とは、万が一の死亡時に備えながらも資産形成が可能な保険のことです。
 貯金しながら保証も欲しい!って人にはピッタリですね。
(引用元:かんぽ生命

掛け金と満期で貰えるお金

2017年12月に加入し、2031年11月満了で200万円の受け取り。
掛け金は15,070/月でした。
保険の期間は14年です。

医療特約をつけていたので、入院時や手術で保証がありました。
ちなみに、解約まで一度も使う機会はありませんでした。健康万歳。

さらに、死亡・重度障害で400万円の保証金がついていました。
14年払い続けたとすると、

15,070(円)×14(年)×12(月)=2,531,760(円)

14年で200万円受け取りなので、53万円ほど掛け捨て保険として払っていたような気持ちですかね。

他の医療保険に加入

特に困ってもいなかったので、気にせずお金を払い続けていたところ、コロナ禍が訪れました。
幸いなことに、ここまで入院するほどの重症にはならず自宅待機で十分な症状でしかかかりませんでしたが、万が一のことを考えて、保険の見直しが必要では?と思うように。
(30歳を超えて大きな病気が心配になってきたのもあります。)

家族が保険を取り扱う仕事をしていたため相談したところ、おすすめの保険を教えてもらったので、もう少し入院時の保証が厚い保険に加入しました。

と、なると。
これまで入っていた養老保険の医療特約の内容が重複するように。

しかし、コロナで入院となった場合に備えて念のため両方加入していました。

固定費の見直し

結婚し、主人に教わりながらつみたてNISAやiDeCoを始めていくと、養老保険の毎月15,070円が負担に。
また、保険で貯蓄するよりもNISAとかに入れた方がいいのでは?とも思うように。

しかし、ここで解約したら勿体ない…。

総支払額(予定)2,531,760円
2023年9月現在支払額
15,070×70
1,054,900円
-)払戻金782,361円
差額272,539円
今、払い戻したら27万円損する…それは嫌…
と悩んでいましたが、考え方を変えることに。

考え方を変えてみた!

支払額から払戻金を差し引くと、それは当然少なくなる。
もちろん解約しない方がお得になりますよね。
そこで、今後支払う金額を考慮して考えてみました。

今後支払う金額+払戻金>満期で受け取る金額

となれば、未来の私は損はしないのでは?と考えてみることにしました。

満了までの支払予定金額
15,070×98
1,476,860円
+)払戻金782,361円
合計2,259,221円
満期受取予定金額2,000,000円
つまり、今後2031年まで支払い続ける保険金分の金額を丸々もらえると考えてみたところ、
払戻金と合わせると25万円以上も満期受取金額より多くなりました。

保険の解約

解約するにあたり、まず問い合わせ窓口に電話しました。
こちら、休日でも対応いただけて、解約時の払戻金についても快く教えていただけました。

解約自体は、窓口に行く必要があるので、郵便局に行って手続きをしました。

解約の理由を聞かれたので、正直に「他の保険に加入して費用となった」ことを伝えました。
金額が高い、支払いが困難、といった理由だと貸付や掛け金の減額を提案されるのですが、
保険が不要となった」とはっきり伝えたため、あまり食い下がられずに解約することができました。

払戻金は、翌営業日に支払されるとの説明でした。
実際、金曜日に解約手続きをして翌週月曜日には振り込まれていました
迅速な対応ありがとうございます!

保険の解約はおすすめか

よく固定費の見直しで登場する保険の解約ですが、
私はやってよかったと思います。

ただ、やはり必ず支払った金額より払戻金は少なくなります。
そこをしっかり考えて、自分の納得するかたちになるのであれば、良いのかなと思います。

今後、これから支払に充てていた予定のお金を貯蓄に回したいと思っています!

Xも更新しているので良かったら見て行ってください!

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