うつぼ(妻)の記事 PR

30代で転職した話~転職して2年経ちました~

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どーもウツボです!

私は結婚を機に新卒で入社した会社から今の会社に転職しました。

早いもので、転職してから2年が経ちました。
そこで、入社後6年目・30代で転職した私が転職してみて良かったことや困ったことを振り返ってみたいと思います。

転職で悩んでいる方、転職したてで不安な方の参考になれば嬉しいです。

転職してすぐの手続きなどについては過去の記事にも書いているので、良かったら見てもらえると嬉しいです☆

転職してよかったこと

まずは、転職してよかったことを紹介します!

年収アップのチャンスがある

これは業種や勤務年数などにもよりますが、転職で年収が上がることはあります
ちなみに私は下がったのですが…

前職は、入社後から業績が好調だったため、業績連動の賞与が結構多かったんです。
ただその分、その賞与がなかったらかなり年収が下がります。

今の会社は、その賞与がなかった場合を考えると増額しました。
基本給や月収がしっかりと上がっていますし、業績連動で毎回貰えるか分からない不安定なお給料ではなく、絶対に貰えるお給料としては上がっているので自分的には満足しています。

転職される方は、年収だけでなく基本給や賞与についても確認した方が入社後のギャップが小さくて良いと思います。

前職の経験を生かせる

新卒の時は、学生経験かあってもバイトの経験しかなくて苦労しました…。
しかし、私は同業種に転職したこともあり前職での経験や知識をフル活用してます!

同業他社がどのようにやっているかって結構貴重な情報ですよね。
勿論、前職に不利になるようなことはしていませんし、秘密保持の内容は守っています。

また業務の内容だけでなく、社会人として前職でやってきたことも今の会社でも生かせています☆

入社してすぐは色々なことを質問しやすい

何を当たり前なことを。
と思われるかもしれませんが、大事です。

社会人1年目は分からないことも分からない状態でした。

3年5年と働くと理解が深まることで新たな疑問が出てくることもあります。
しかし、勤務年数が上がれば上がるほど、分からないことを聞きづ辛くなる方もいるのではないでしょうか。

中途入社なら、入社後しばらくは色々なことを質問しやすいです。
ある程度の知識があるうえでの質問ができるので、新卒の時と比較して理解するスピードがはやいです。

人間関係がリセットされる

これは私には大きかったです。

新卒で入った会社って、入社後お世話になった方やきつく注意されたり嫌なことをされて苦手になった人に対して対応を変えることって難しいですよね。

私も少し苦手な方がいたのですが、部署が離れて関わることが減ってからも苦手意識が拭えませんでした…。

でも、今の会社では苦手な人が一人もいない状態での入社なので、気にせず接することが出来ます

昔は怖かったらしい偉い人にも、怖かった時のことを知らないからフランクに話しかけたりできるのも特権ですね。

若い今から年金のことを考えられる

退職すると、退職金がもらえます。
知らない人も多いのですが、その退職金って企業年金という年金の一種なのです。

確定拠出年金や確定給付企業年金などがそれにあたります。

会社によると思いますが、勤務年数によってこれまで納めた年金の一部が返ってくるイメージかと。

私の場合は、6年務めて×0.6が退職金となりました。
その退職金ですが、退職金として現金で受け取ることも可能なのですが、そのまま転職先に年金として移管することも可能です。

ただし、移管できるかは会社によるので転職先に確認するようにしましょう
ちなみに私は年金として個人型確定拠出型年金(iDeCo)に移管しました。

詳細は、過去の記事に書いているので参考になれば嬉しいです!


転職される方は、すぐに現金が必要でないなら退職金とするのか、企業年金として移管するのか、自分で運用するのか、自分に合った方法を探してみるのが良いかもしれません。

困ったこと

逆に、転職したからこその困ったことです。

年収が下がることがある

年収が上がることもありますが、逆に下がることもあります。
特に、入社後1年目は試用期間が含まれるため年収が下がりがちです。

試用期間中は賞与が支給されないだけでなく、試用期間が評価期間に含まれないため、試用期間後の賞与も満額もらえないことがほとんどだと思います。

そこに気づいておらず、実際に賞与を貰った時に

ウツボ

賞与少なくないですか???

って問い合わせました。
試用期間が含まれている分減額していると返答を貰い、そんなの規則に書いてへんやん!っとなりました…。

提示された年収は1年目はもらえないこともあるので覚悟しておきましょう。

前職での知識や経験がある

前職での知識や経験を良かったこととして挙げましたが、逆もまたしかりです。

新入社員の時や、新しい分野に取り組むときはまっさらな状態で臨めるためぐんぐん知識を吸収できるし、偏見もありません。

しかし、特に同業種に転職した際は、前職での経験が逆に新しいことの吸収を妨げることも。
入社してすぐに学んだことって中々忘れることはできません。

前の会社では当たり前だったことが今の会社では当たり前ではないかもしれません。
会社の規模や歴史、従業員によっていくら同業といえど同じようにはいきません。

そのため、前の会社では当たり前のように出来ていたことが出来ていないと結構なストレスです…。

また、これは業務内容だけでなく普段の挨拶や休憩時など、仕事以外の時間でも発生します。
特に、総務や経理の事務関係はその部署にまかせっきりでなく自分でも確認するようにしましょうね。
お給料や有休の付与など、自分に直結することは自分自身で確認した方が吉です◎

即戦力として求められる

入社してすぐは、その会社のことをたくさん質問しやすいですがいつまでも新人扱いはしてくれません。

中途採用は即戦力として扱われるため試用期間が終わる前にすぐに実務に取り掛かることがほとんどだと思います。

新入社員の頃のような丁寧な教育は期待しない方が良いです。
不安な場合は入社前に教育プログラムが整っているのか確認するようにしましょう!

同期がいない

新卒で入社した会社は、同年代の同期がいてある程度は仲良くなるものかなと思います。

しかし、中途入社では同じ時期に入社した人がいる場合もありありますが、新卒時の同期とはまた雰囲気が違います。

入社後に同年代の人がいても入社歴が違うので仲良くなるのに時間がかかる人もいるのではないでしょうか。

気軽に会社の悩みや愚痴を相談できる人がいないとしんどい人もいるかもしれませんね。
会社の風土が違うと雰囲気の違う人もたくさんいますし、事前に実際に働く場所に見学に行かせてもらって雰囲気を見ておくと、入ってからのギャップが少ないかもしれません。

また、会社の人とすぐに仲良くなれなくても、家族や友人など悩みを相談できる相手に相談するなどしてストレスをうまく発散するようにしましょう。

退職金が減る

退職時に受け取る退職金は、企業年金として納めていた年金です。
定年退職時に受け取ることが出来るものですね。

会社によるとは思うのですが、基本的に退職時に満額受け取れるとすると、自己都合での退職時には減額されます。

勤続年数に依存する場合がほとんどだと思いますが、私の場合は勤続6年で6割に減りました。
そのため、あと数か月務めれば退職金として受け取れる割合が増える場合は有休などを有効に活用しながら調整しても良いと思います。

どうしても、転職すると同じ企業に新卒から勤め上げた時と比較すると貰える額は減ってしまうことが多いですが、少しでも多く貰いたいですよね。
転職・退職前に就業規則を確認することをお勧めします。

また、退職後に色々と手続きが必要なので、退職時に確認できそうなら確認しておいた方がいいです。

私の失敗経験からいくと、企業で確定拠出年金(企業型)に入っている方で自分で運用できる方は、しっかり考えてやった方がいいです。

入社時に訳も分からないまま設定して放置していましたが、もっと増やせたかもなーと今となっては思います。
いつでも変更可能なので、気づいたときに見直してみましょう。

まとめ

以上、私が転職してみて思った良いところと困ったところでした!

よく聞く話だとは思いますが、「人が大事」これが真理な気はします。

人それぞれこだわる条件(お給料、勤務地、業種、残業時間等)は異なると思いますが、どんなに条件にマッチしていても一緒に働く人が絶望的に合わなければストレスでしんどいのではと思います。

私は転職する際、面接の際に働く事業所の見学をさせてもらったのですが、今の上司が快く了承してくれて、工場内の案内までしていただけました。

その時の雰囲気や他の条件など複合的に考えて今の会社を選んだのですが、会社選びは間違ってなかったなーと思います。

転職を考えている方も、転職された方も後悔なく楽しく働けますように!

以上、私の転職体験談でした!
Xでも日常をポストしているので、良かったら見てみてください。

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