うつぼ(妻)の記事 PR

30代で転職した話~転職活動編~

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どーもウツボです。

前回の記事で、転職活動を始めるにあたっての動き始めた時期だったり、転職先に求める条件等について書いてみました。

今回は、実際に転職活動をどのように進めたのか紹介したいと思います。

これから転職しようと思っている方や悩んでいる方のお役に立てれば嬉しいです!!

転職活動

仕事の引継ぎや引っ越しの予定などから、前職の退職予定は10月末でした。

失業保険を貰いながらゆっくり転職活動することも考えたのですが、その間の保険や年金の手続き、扶養に入る入らないなど考えるのが嫌で、退職翌日から働くことを目標としました。

転職を決意し、次に働き始めるまで少し時間に余裕がありました。

ウツボ

どのくらい前から転職活動を始めるのがベストなの?

転職活動を始める時期

これも人によって状況が異なるので一概には言えないです。

働きながら職場に内緒で転職活動する場合は平日に時間も取りにくかったり、今の仕事をいつ辞められるのかも人によって異なりますよね。

また、転職先の企業がすぐに入社可能な人を探しているのか、こちらが指定した日の入社で承諾してくれるのか。

転職活動にどれだけ時間がかかるのか。中々転職先が見つからないこともあるでしょうし、面接に苦戦する可能性もあります。

これが正解!はないですが、私は

入社希望の半年前(2022年5月)から転職活動を始めました。

というのも、新卒の就職活動時、かーなーり苦戦しまして…
就活4月スタートで内定いただいたのが10月でした。

これを踏まえて、うまくいく保証がない自信しかなかったので(おい)、早めにスタートしました。

また、後で詳細を記載しますが、一人でうまくやる自信が全くなかったため、エージェントの方が色々と教えてくれることを期待して、転職エージェントに登録しました。

ちなみに転職活動をなるべく早く終わらせたかったこともあり、7月で今の会社から内定をいただき、転職活動は2か月で終わりました。(よかった)

エージェント探し

さて、前の項目にも書きましたが、転職のときには転職エージェントに登録しました。

転職エージェントとは
転職活動を行うにあたって相談に乗ってくれたり、条件にあった企業を紹介してくれたりします。
さらに、企業との間に入って日程調整ややり取りを行ってくれるので、働きながら転職活動をする社会人にとってはとても心強い存在です。

さっそく転職エージェントを調べたところ、たくさんありすぎてどれに登録したらいいのか分からん状態、、、

また、いくつかのエージェントに登録し、自分に合ったものを選ぶのがお勧めだとのことでした。

リクナビNEXT

定番で最も有名なエージェント会社の一つです。
求人数が多いことが特に強みですね!(HP

まずは定番からかな、と登録したところ、すぐに面談の日程調整連絡が来ました。

そこで担当のエージェントの方と面談の日程を調整し、リモートで面談を行いました。

エージェントの方は、平日の夜仕事終わりの時間も対応してくださるのでとても助かりました。

面談後、履歴書と職務経歴書を作成。
ここはエージェントの方が添削してくださったのでスムーズでした。

エージェントの方に、「基本落ちると思ってとにかくたくさん申し込みましょう」と言われ、「転職エージェントってこんな感じなのかな?」と紹介された企業に言われるがまま申し込みをしました。

(ただ私にとってはこれは悪手だったと思います…新卒の就活でエントリーシートの時点で落とされまくった悪夢があったので、ついついその時の感覚で申し込んでしまいました。)

しかし、提示した条件にマッチしていない会社を紹介されたり、エージェントの方が私の業務内容をよく理解していない様子であることから不安を抱き、他のエージェントにも登録してみることにしました。

とにかく早く転職したい方や、色々な職種や業界にチャレンジしたい方、なるべく自分の力で進めたい方、色々な企業を見てみたい方などには合っていると思います。

流された私も悪いですが、転職の進め方をもう少し相談しながら進めたかった私には少し駆け足だと感じました。

JAC Recruitment

旦那が知り合いの方にお勧めされたエージェント会社で、ハイクラス・ミドルクラス転職に強いエージェント会社です。(HPより)

こちらも登録後にすぐに連絡が来ました。

面談の日取りを設定し、同様に平日の仕事終わりの時間にリモートで面談を行いました。

その際に、希望の職種や業種、今の仕事内容、転職希望時期の他に現状(リクナビNEXTに登録し、手あたり次第申し込んでいること)を伝えたところ

たくさん申し込みまくるのはやめた方が良い。

と助言をいただきました。
理由は、一度落とされた企業はもう一度別のエージェントを通じての申し込みが出来なくなるものもあるからです。

JACは、それぞれの企業ごとにエージェントがいて、会社だけでなく業務の内容にも精通した方がサポートしてくれます。
私の前職での業務内容を理解した方がサポートしてくれるため、職務経歴書の記載方法や、企業ごとの強味のアピールの仕方などのアドバイスが的確であったり、希望条件にあった企業を紹介してくれました。

しかし、私一人に対して一人のエージェントがついてくれるわけではなく、紹介いただいた企業ごとにエージェントの方がつく形になります。
複数人のエージェントの方から連絡が来るかたちになり、情報共有はしていただいていますが、説明が重複することもあります。
それが煩わしい方にはちょっと向いていないかもしれませんね。

私の業種は、異分野の方には説明が難しい内容が多いため、業務内容を理解してもらっていることはとてもありがたかったです。
それに加えて以下の理由で、JACにお世話になることを決めました。

業務内容を理解してくれたエージェントの方を信頼できそうなこと
私の希望した企業を紹介してもらえそうなところ
手厚いサポート(←これが心強かった)
・企業をよく知ったエージェントによる紹介(その企業の強みも弱みも教えてくれます)

クイック

もう一つ、申し込んでいたエージェントがありました。

業界に特化したエージェントです。

ただし、こちらは面談前に他でお世話になることを決めたためお断りしました。

JACで転職活動開始

当時の職務経歴

2016年に前職の会社に入社し試験や分析を行う部門に2年間所属しました。
その後、主に文書や書類を扱う部門に異動となり、4年目でした。

たくさん研修やセミナーも受けさせてもらっていたこともあり、実務だけでなく知識も身に着けることができました。

また、前職ではその部署の業務全般を一人でこなすことをしていたのですが(そうしないと仕事が回らなかった…)、面談をしていくうちにそれぞれの業務を専門的に行うことが主流で、私の業務がイレギュラーかつ強味になるとわかりました。

例えるなら、レストランでそれぞれレジ打ち、ホール、厨房と仕事を分業することが多い中で全部こなしてたってイメージでしょうか。

専門的というよりは、広く浅く知識も経験もあったので、そこは強味になりそうだとエージェントの方と話していてわかりました。

これもJACにお願いしてよかった点です。
同業の転職希望者を見ているため、私特有の強みや弱みを教えてもらえます。

履歴書・職務経歴書の作成

ここはすごく楽でした!

新卒の時は一生懸命書いてた…ボールペン細さ違うやつそろえて強調したいところは太くするとかしてた…。失敗したら書き直してた…。
それが…

パソコンで作れる!
エージェントに送ればそのまま企業に共有してくれる!

そしてここはエージェントにお世話になる強みですが、添削してくれます。

めっちゃ添削してもらって修正しました。笑

職務経歴書も、自分のこれまでの仕事を書いていってそこから強味を押し出していくかたちでした。
同業種だったこともあり、私自身の性格や強味というよりも、これまでの仕事の内容やそこで身に着けた能力、得意としていたことなどを挙げればいいのでそこもやりやすかったです。

希望条件の確認

前回の記事で挙げたような希望条件をエージェントに詳しく伝えました。

特に、これは譲れない、というところはきちんと伝えます。

そこから更に細かい条件も優先順位をつけて考えておくことで、応募する段階での企業の選択や、複数企業の選考が進んだ際に指標となりました。

エージェントの方も、エントリーする企業を選ぶ際に参考にしてくださいました。

登録したエージェントの断り方

さて、JACにお世話になると決めたため、他の2社にはお断りの連絡をいけません。

面談の日程調整前のクイックさんはメールでの連絡のみで終了しました。

しかし、リクナビNEXTさんは実際に書類選考まで進めていた企業もありました。

この辺りはJACのエージェントの方に現状を伝えたところ、「正直な理由を伝えればいい」とアドバイスをいただけました。(ありがたいです)
メールの文面などはいくつかサイトやブログを検索して組み合わせて作成しました。

・面談日程を調整中の選考を辞退したいこと

・他の書類を送付した選考についても同様に辞退したいこと

・他のエージェントにお世話になること

・お世話になったことのお礼とお詫びの気持ち

上記の内容のメールを送信しました。
また、この辞退連絡をJACの方にも辞退の事実確認が必要とのことでした)

リクナビNEXTの方からは、連絡後電話がかかってきたためお話して改めてお断わりしました。

辞退理由等(なぜ他のエージェントにお願いするのか等)詳しく聞かれましたが、全て正直にお答えしました。

新卒の就職活動との違い

自己PR

新卒の時は、大学で学んだこと(私なら研究テーマ)が直結するならその内容を深堀してアピールするのもいいかもしれません。

しかし、私の場合は研究テーマがニッチすぎて、直結する仕事はありません。
そこで、研究に取り組むにあたっての姿勢だったり長所だったりをアピールしていました。

また、これまでの人生を振り返り自分のことを見つめなおし、面接に臨んでいました。

社会人経験がないため、具体的にどう生かせるのか?を考えるのは大変でした。

しかし、転職活動は違います。

特に私は同業種だったこともあり、入社してからの自分の仕事について深堀して考えました。また、仕事内容も同じだったのでアピールがしやすかったです。

・経歴
⇒異動の経験も強みになりました。その部署しか知らないよりも他の部署の立場も考えることができます。

・実務内容
⇒具体的に経験した業務は全て挙げました。

・業務を通しての得意なことや長所
⇒人と関わることの多い部署なので、成功体験を交えながらコミュニケーション能力をアピールしました。

・業務を通しての短所や苦手なこと
⇒今まで苦労したことや失敗体験から苦手な部分を説明し、それを乗り越えた経験や工夫している部分についてアピールしました。

・質問
⇒新卒と違い、仕事の内容について深く知っているため質問もしやすいです。自分が実際に働くにあたって気になる部分を積極的に質問しました。

書類作成

前にも書きましたが、新卒のときと比べて電子データで書類を作成できるのがとても楽でした。

働きながら手書きで履歴書とか書けないですよね…

電子で提出していれば印刷物はいらない会社も多かったです。

パーソナル診断

これは新卒のときもありましたね。

その企業に合っていない社員を採用するわけにはいかないので大事だと思います。

ちなみに、私の会社では入社後に内容についてのフォローアップもありました。

説明・面接

私の場合は関西で働きながら関東の会社の面接を受けていたこと、コロナ禍であったことからリモート面接が主でした。

これは本当に助かりました。
コロナ禍で多くの会社がリモートの対応を進めてくれていたおかげです。

新卒の就職活動のときは、ものすごく遠いところに自腹で交通費を払って面接を受けて1次で落とされることもざらだったので…

リモートでの面接が可能だったこともあり、1日に何社もまとめて面接も行えて、会社を頻繁に休む必要がなかったのも良かったですね。

パンプスで歩き回る必要がないのもとてもありがたかったですね…

また、これはエージェントを利用したからなのですが、面接で聞かれそうな質問はあらかじめエージェントの方に教えてもらえます。
(勿論違う質問が来ることもありますが、答えを考えておけるのはありがたいですね)

そして、面接後はエージェントの方に感想や手ごたえ、どんな話をしたのか報告します。
企業へのお礼の連絡はエージェントの方がしてくれました。

ただし、今の会社の最終面接は現地の関東に行って行いました。
その際に、エージェントを通じて会社の見学を依頼したところ快諾いただけたため、面接後に実際の勤務予定の工場を見学させていただきました。

その時に対応してもらったのが今の上司です。

スーツ

転職マナーを調べると、黒のスーツは新人っぽく見えるのでNGと書かれているサイトもありますが、エージェントの方に確認したところ、気にしなくて良いよと言われました。

ベテラン風を出したいのであればスーツも色や柄があるものが良いという意見もありましたが、職種によるんですかね?
営業とかだとあるかもなので、エージェントの方に聞いてみると良いと思います(他の方がどうしてるのか教えてもらえます)

実際私も黒スーツで臨みました。

仕事でスーツを着る職種なら持っていると思いますが、私は普段白衣や作業着で仕事をしていてスーツを着る機会はほとんどありません。

なのでスーツは社会人になって買った黒スーツ1着しかありませんでした。

それにブラウスを合わせて面接に臨みましたが、無事に通ったので問題なかったようです。

企業の事情

新卒時よりも、企業の事情に左右されるイメージです。

・どの職種や部署の人が欲しいのか

・すぐに働ける人が欲しいのか

・どの年齢層の人が欲しいのか

・どんな資格や経験を持っている人が欲しいのか

単に人員不足といっても退職や休職で人が抜けてその穴を埋めたいのか、事業拡大や新規事業等で手が足りないのかでも求める人材は変わってきます。

また、中途採用者を入れることで社内に新しい風を取り入れたい、というのもあるようですね。

なので、もしご縁がなかったとしても自分に魅力がないのかと落ち込む必要はありません。

その会社に合っていなかったのかもしれないし、求めている人材ととマッチしていなかったのかもしれません。(前職で募集かけてた時も欲しい人が来ないと上司が嘆いていました)
または、より条件に合う人が面接を受けに来た可能性もありますね。

逆に、とにかく人が欲しい会社は面接1回で内定が出ることもあります(びっくりしました)

内定と転職先企業の選択

転職活動をした結果、2社から内定をいただきました。

1社は前項に書いたように1回の面接で内定が出ました。そこは残業時間が多いのがネックでしたが、職場は旦那の職場に近く、もう1社よりも大きな会社でした。
お給料は残業代込みで前職と同額程度とのことでした。

そしてもう1社は、ホワイト企業で残業は少ないですが、規模が小さい会社で通勤に2時間かかる遠方でした。
こちらは残業代込みでお給料は前職より少し少ないくらいでした。
さらに、試用期間が半年と長いのが気になりました。(その間有休も賞与もなし)

ここで前の記事で紹介した転職先の条件に照らし合わせて考えました。

私はライフワークバランスをとても重要視していて、趣味のためや好きなことのためにお金が欲しい。そのために仕事をしたい。のスタンスです。

そのため、残業で休日に出かける元気がなかったりだとか休みがとりにくい会社だと困ることが多いと考えました。

そのため、家から遠くお給料は下がりますが、今の会社を選びました。

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました!

次に記事では、転職時の手続きや転職してからのギャップなどについてお話したいと思います!

それでは!
Xも更新しているのでチェックお願いします!

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