こんにちは!夫の夏檸檬です!
以前、以下のような記事にしたのですが、私は写真を趣味にしていて、Canonのカメラを使っています(EOSR6,R7,90D)
これまで、色々な所にカメラ・レンズを持って撮影を楽しんでいたのですが、自分の機材で撮影をする中で、ちょっと散歩するときとか、別の用事で出かける時に持って出るには自分の機材が大きくて持ち出しにくいなぁと思っていました。
そのため、もっと気軽にカメラを持ち出せるようにしたくて、小型軽量のカメラを探していました。
どんなカメラがいいのか
小型軽量のカメラに求める条件
小型軽量なことは必要ですが、撮影するという行為そのものも楽しみたいので、気持ちよく撮影ができなければ意味がありません。そのため、以下のような条件でカメラを探していました。
- 小型
- 軽量
- ファインダーがある
- 撮影して気持ちのいいシャッターフィーリング
- センサーサイズはaps-cもしくはフルサイズ
- ストレスにならないレベルのAF性能・動作の軽さ
- ある程度の堅牢性
- メーカーはCanon・Nikon・Fujifilm
カメラの候補
この条件に適合するカメラとして候補で悩んでいました
- Canon EOSR8
- Canon EOSRP
- Canon EOSR10
- Nikon Zfc
- Nikon Z50
- Fujifilm X100Ⅵ
- Fujiflm X100V
- Fujiflm X-T50
- Fujiflm X-S20
これまで購入できなかった理由
私は現在、Canonのカメラをメインに使用しており、EOSRP・R8・R10等の小型軽量の機種を導入する事も考えました。一方で、Canon以外のカメラメーカーを使ってみたいという興味もあり、Nikon・Fujifilmのどちらかを使ってみたいなと思っていました。
ただ、動作やAFが遅い・シャッターフィーリングが悪い・高価すぎる・グリップやボディがなんか手に合わない・市場に流通しておらず、そもそも入手できない・センサーにゴミや塵が入りやすく、清掃もしづらい等の点から全体的に今一つ決定打に欠け、購入に踏み切れませんでした。
奥さん(ウツボ)が使っているカメラのNikon Zfcは私(夏檸檬)が使っているカメラのEOSR6,R7に比べてセンサーにゴミや塵がつく頻度が明らかに多いです。
私(夏檸檬)のは2年で1~2回程度しかセンサーの塵やゴミが付くことはなく、気付いた時もセンサーをブロワーで吹くだけですぐにセンサーが綺麗になります。一方、奥さん(ウツボ)は2年で4~6回ぐらいはセンサーにゴミや塵がついており、しかもブロワーでどんなに吹いても全く落ちません。やり方が悪いのかもしませんが。。。
この点がこの用途でのNikon機の購入ネックになっていました。
そこで出てきたZ50IIです!!
このカメラ、恐らくNikon Zfcとセンサーは変更がなさそうなので、センサーのゴミや塵の入りやすさ、清掃のしづらさは懸念点ですが、それ以外の問題は解決できそうです。
また奥さん(うつぼ)のZfcとZ DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR・Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRの組み合わせで使っていますが、その価格やターゲット層を考えると十分な写真のクオリティーがあると感じています。この点もNikonのZ50IIが気になっている理由です。
(引用: Nikon Z50II商品ページ https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z50_2/)
Nikon Z50IIについて
Nikon Z50II商品ページは以下の通りです!
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z50_2
主な仕様
レンズマウント | ニコン Z マウント |
センサー | APS-C/DXフォーマット CMOSセンサー |
有効画素数 | 2088万画素 |
センサーシールド | なし |
センサーコーティング | 記載なし |
画像処理エンジン | EXPEED 7 |
手ぶれ補正 | ボディ内なし レンズシフト方式(VRレンズ使用時) |
AF方式 | ハイブリッドAF(位相差AF/コントラストAF) |
被写体検出 | 人物(顔、瞳、他)、犬、猫、鳥、飛行機、車、他9種類 |
記録媒体 | SD、SDHC、SDXCメモリーカード(UHS-II規格対応) |
スロット | シングル |
モニタ | バリアングル |
USB | USB-C |
USB給電・充電 | 対応 |
質量 | 約550g(含バッテリー・SDカード) 約495g(本体のみ) |
寸法(幅×高さ×奥行き) | 約127×96.8×66.5mm |
先代のZ50との比較としては以下の通りです。
- 画素数・センサー周りは変わらず
- 画像処理エンジンのバージョンアップ
- 被写体認識が搭載された
- AF性能がアップ
- 手振れ補正はなしで据え置き
- ファインダーが明るくなった
- USB-Cに変更
- USB給電に対応
- SDカードのUHS-IIに対応
- ボディ質量・サイズが大きくなった
- フレキシブルカラーピクチャーコントロールに対応
ニコンプラザ東京でZ50IIを試してきました!
という事で、ニコンプラザ東京でZ50IIのタッチ&トライに参加してきました!
(ニコンプラザ東京の公式Xツイートより)
触った感想としては、以下の通りです。
良かった点
まずは良かった点から!以下に列挙したいと思います!
- ボディの大きさや重さとしてはギリ許容。大きいとは言われていますが気軽に持ち出すには問題なさそうです。鞄にもちゃんと入りそうで鞄に忍ばせて持ち出しできそうです。
- グリップは持ちやすい。ちゃんとホールドできそうです。
- AF性能については、めちゃくちゃいいです。価格を考えると、ここまでちゃんと被写体を認識してくれて、しっかりと食いついていると考えるとストレスになることはあまりなさそうです。Z9,8ゆずりのAF性能を積んでいるというのも納得です。
- 動作についても、軽くて問題なさそうです。連写後の画像もすぐに呼び出してくれて、問題なく使用できました。
- 連写については、バッファ(カメラ内の一時的に画像を保存しておくメモリ)が大きいのか、結構連写しても撮影できなくなりませんでした。200枚程度で撮影が一旦止まりますが、メモリが開き次第連写が再開し始めていました。そのため、私の用途においては全く問題ないです
懸念点
ただ、懸念点もあります。
センサー周りの部材はZ50やZfcと同様だと思います。恐らく、塵やほこりについてはつきやすいかもしれないです。ここは実際に使ってみないとわかりません。
もし、塵・埃が付いたときはニコンプラザや他カメラのキタムラ等の持ち込めばセンサークリーニングをやってくれます。
ニコンプラザ:プラザ点検パック
カメラのキタムラ:カメラのメンテナンスサービス他の候補のカメラを考えるとこのセンサークリーニング代も込みで考えても比較的安価で済ませられそうです。
ボディ内の手振れ補正が搭載されていない点について
今回、ボディ内の手振れ補正がついていない点については、手振れ補正なしで全く問題ないと思っています。
私のこのカメラの使用用途はお散歩カメラです。あくまで小型&軽量で気軽に持ち出せるカメラ。下手に大きく重くなる上に値段も高くなるなら手ぶれ補正はいらないです。
このカメラはこの価格でここまでの性能が搭載されているという点にあります。
また、ニコンはレンズ側に手振れ補正機能があるものも多いです。本当に必要を感じたときはレンズをあわせて使用することで、何とかなりそうです。
レンズについて
私は、Nikonのレンズは持っていないため、新しく買う必要があります。今持っているレンズは基本的に重いので今回の用途には合わないんですよね。。。
現在、以下のレンズが気になっています!!
NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRについては、キットレンズなのでレンズキットで買うことで一緒に購入できますね。
いざ購入!
以上の事から、この価格でこの性能であれば買う価値があると思ったので、予約しました!
いつもはこういう時に買わないことが多いのですが、お散歩カメラはずっとほしいと思っていたうえに、ここまでちょうどいいスペックのものが出てきたので、今回は購入です。
Nikonのカメラに対する興味もありましたし。
購入の際、9%オフのクーポンが出ており、それで割引を受けられました!
買うにあたり
今回、買うにあたり、できるだけ実質的な価格を安く抑えたいと考えました。そのため、Nikon公式のニコンダイレクト、カメラ専門店のサイト、ショッピングサイトを比較したところ、私が見る限り楽天市場内のニコンダイレクトが最も安かったです。
楽天市場内のニコンダイレクトはクーポンが出ており、他サイトとほんの少し高いぐらいで買えますが、買う時期を選べば、帰ってくるポイントが多くなります。そのタイミングを狙って購入しました。
色々種類があって悩むと思いますが、最初はDX16-50mm VRのレンズキットがおすすめです。日常の撮影で大活躍すると思います。もし鳥や動物のような、他より望遠で使うことが想像できるなら、ダブルズームキットもおすすめです。
クーポンや製品に限りがありますので、お早めに!
最後に
Nikonの新製品Z50IIですが、初心者の方・サブカメラが欲しい方・お散歩カメラが欲しい方と色々な方におすすめできると思います。あと、動物や野鳥を撮ってみたいけど、コストを抑えたいという方にもいいと思います。
発売日に来るかはわかりませんが、来たらいろんなところに連れて行って写真撮影を楽しみたいと思います!
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